ゴルフの米国シニア Championsの祭典
ゴルフは他のスポーツに比べて非常に息の長い競技です。子どものころから始めた人が70代や80代という年齢になっても元気に競技を続けているなんて事もよく耳にします。それはプロ選手でも例外ではなく、サッカーや野球、バスケットなど世界的に競技人口が多くプロ選手の数も多い競技では30代が一番の引退の壁で40代まで続けるのはごく稀です。40代を過ぎても第一線で活躍する選手が数人いる場合もありますが、様々な要因によって支えられており一般的には体がついていきません。
その点、ゴルフはプロ選手が引退をするというのはあまり聞いたことがありません。数多くのベテラン選手が一般のツアーに参加し、またベテラン選手だけに参加資格があるシニアのプロツアーなどがあり多くの競技参加のチャンスが与えられているからです。
ゴルフの本場はやはりアメリカです。アメリカでも日本と同じようにシニアツアーが開催されており、日本からも有名選手が参加していますが、米国シニアはまさにChampionsの祭典です。子どものころにテレビで見ていたようなレジェンド達が、現在も姿やプレースタイルを変えながらそれでも一級品の技術でファンを楽しませてくれます。